Miiという名前に込めた想い
MiiはMe、Ideal、Impressの頭文字をとったブランド名です。読み方は「ミー」。
Me(私の)、Ideal(理想・目標)、Impress(印象を与える)。
女性が理想とする髪を手に入れ、そのことで周りに「綺麗」という印象を与え続けられる。そんな商品を作りたいという想いから生まれた名前です。
最初に作ったのはシャンプーだった

最初に開発したのはMiiシャンプーとMiiトリートメントでした。
なぜシャンプーから始めたのか。それは、ヘアケアで一番大切なのはシャンプーだと思っているからです。
顔のケアでいえば、クレンジングが一番大事だと私は思っています。どれだけ良い美容液を使っても、クレンジングが間違っていれば意味がない。髪も同じです。
一日の終わりに適切に汚れを落とし、髪と頭皮に負担をかけず、有効成分によってより良い頭皮・毛髪環境を作っていく。その土台となるシャンプーにこだわらなければ、その後のケアが全て無駄になってしまう。だからシャンプーを最初に作りました。
そしてトリートメントは、このシャンプーとセットで使うことでより高い補修効果が生まれるよう設計しています。サラサラなのに潤いがあって重くない。相反する質感を両立させることにこだわりました。
シャンプーだけで30種類以上の試作

5年間で、シャンプーだけで30種類以上の試作と検証を繰り返しました。
自分で作った試作品だけではありません。他社製品や他の美容師が作った商品も、ほとんど全て試して比較検証しました。試作のたびに原料を発注し、作り直す。ある程度形になってきたら、次は香りをどうするか。何十種類もの香料サンプルをお客様やスタッフに体感していただき、また試して、また作り直す。香料サンプルだけでは足りず、実際に発注することも何度もありました。
時間もコストも、想像をはるかに超えるものがかかりました。それでも止まらなかったのは、完成を待ち望んでくれている人たちがいたからです。
お客様と一緒に作ったブランド
開発中、「もうやめようか」と思った瞬間は一度もありませんでした。
それはお客様の存在があったからです。検証のたびにお手伝いいただき、正直な感想を聞かせてもらった。「まだですか?」「早く使いたい」そんな声をいただくたびに、この期待に応えなければという気持ちが強くなっていきました。
Miiはある意味、お客様と一緒に作ったヘアケアブランドだと思っています。
そしてもう一つ、サロンワークをしながら開発を続けたことには大きな意味がありました。実際に自分が試して、お客様の声を聞き、スタッフにも試してもらってその声も聞く。この繰り返しができたのは、現役の美容師としてサロンに立ち続けていたからです。リアルの声を拾い、自分の手で試せる環境は、このブランドにとって絶対条件でした。サロンワークがなければ、Miiは確実に生まれていなかったと思っています。
やっとか。。完成した瞬間の正直な気持ち
何度試作と検証を繰り返したかわからないくらい、やり続けました。
商品が初めて完成した時、正直な気持ちは一言でした。
「やっとか。。」
嬉しいというより、長い道のりをようやく終えたような気持ちでした。
完成を報告したのは、真っ先にお客様とスタッフでした。ずっと待っていてくれた人たちだから。最初の初期ロットは、発売前に予約だけで完売しました。5年間、一緒に作り上げてきた証だと思っています。
脱サロントリートメント

少し矛盾したことを言うかもしれません。私は美容師です。でもMiiのコンセプトは「脱サロントリートメント」です。
世の中には不必要なサロントリートメントが多々あります。全てではありません。でも、必要のないトリートメントに毎回多額のお金をかけているケースが、実際には多いと感じています。
そのお金をMiiのホームケアに使ってもらえれば、同じかそれ以上の効果が得られる。そう自信を持って言えます。スタッフからも「このホームケアをしているお客様は、サロントリートメントがいらないかもしれない」という声が上がったくらいです。
シャンプージプシー、トリートメントジプシー、サロントリートメントジプシー。何度使っても理想の髪に出会えないと悩んでいる方が、世の中にはたくさんいます。
そういう方たちの「最後の砦」となるヘアケアブランドを作りたい。それがMiiを作り続ける理由です。